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太陽光発電O&Mとは?

太陽光発電の発電コストが低下!再生可能エネルギーが主流になる時代へ

太陽光発電は、再生可能なエネルギーの中でも導入が進められている発電方法のひとつです。世界的にも注目されている発電方法ですが、導入率に大きく関わる発電コストについての調査結果の発表がありました。ここでは、IRENA(国際再生可能エネルギー機関)の調査結果を紹介します。

IRENAによる再生可能エネルギーのコスト試算は?

150以上の国が加盟しているIRENA(国際再生可能エネルギー機関)は、再生可能なエネルギーの普及を目的とした機関です。再生可能なエネルギーには、風力発電や水力発電、太陽光発電などが含まれます。IRENAは2018年1月に、再生可能エネルギーの発電コストについてまとめた報告書の公表を行いました。その報告書では、2010年~2018年1月までの期間で、太陽光発電のコストは73%ほど、陸上風力発電のコストは約25%低下している結果が発表されています。2017年時点、発電コスト全体の平均は10セント/kWhです。陸上風力発電は6セント/kWh・水力発電は5セント/kWh・バイオマスおよび地熱発電は7セント/kWhとなっています。一方、G20諸国の化石燃料を利用する発電コストは5〜17セント/kWhです。再生可能エネルギーの発電コストは低めの傾向にあるといえるでしょう。

再生可能エネルギーの普及率は世界的に増加する

再生可能エネルギーの発電設備数は、世界的に増加しています。特に発電設備が増加している国は、中国・アメリカ・インドです。中国では全体の発電量が大きく増えていますが、半分近くは再生可能エネルギーで賄えるとされています。欧州連合(EU)加盟国やアメリカ、日本の場合は、再生可能エネルギーの電力が発電量全体の増加率よりも大きく拡大する見通しです。日本では、2021年までに1000億kWhほどの電力が再生可能エネルギーによって発電されるといわれています。発電量全体の20%以上を再生可能エネルギーで発電できる可能性が高いです。(※2)IEA(国際エネルギー機関)によると、2015~2021年の間に増加する再生可能エネルギーの発電量は7兆6000億kWh以上と予測されています。また、発電量全体の約3分の2は風力と太陽光による発電です。(※3)風力発電と太陽光発電は発電コストが低下しているため導入しやすく、再生可能エネルギーの普及に大きく役立つでしょう。

日本は今後再生可能エネルギーにどんな対応をしていくのか

IEAが2016年に発表したデータでは、2040年までにエネルギー全体の需要が約30%拡大するとされています。発電量全体のうち、再生可能エネルギーによる電力の割合は37%に増加する見込みです。今後、再生可能エネルギーの技術や発電量が拡大していくと予測されています。(※4)陸上風力発電や太陽光発電などの導入がさらに進められていくでしょう。日本でも、エネルギーの消費を抑えて再利用を進める方針を発表しています。しかし、再生可能エネルギーを導入する目標の数値はあまり増加していません。IEAが予測した数値に近づけるには、再生可能エネルギーの発電量を増加させる必要があります。(※5)そのため、日本では今後、太陽光などの再生可能エネルギーの導入が積極的に進められていく可能性があるでしょう。

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更新日:2018.03.09太陽光発電O&Mの基礎知識 

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